第4号随感 その2
「ウラゲツ☆ブログ」にご紹介いただいてから、幾つか頒布のお問い合わせをいただいています。
既にご注文いただいた方には、準備出来次第、発送いたしますので、もうしばらく、お待ちください。
その代わりというわけではありませんが、「第4号随感」の続きを書きます。
今回の「人文書」特集では、「彼/彼女たちの本棚」と題して、蔵書に関するアンケートを行い、数人の大学生と編集部、それに、番外編として「哲学の劇場」主宰の山本貴光さんから回答をいただきました。
設問は、以下の三問をお聞きしました。
設問
- お持ちの本のなかで最もページ数の多いものは何でしょうか。(辞書、事典類を除く)
- お持ちの本のなかで最も価格の高いものは何でしょうか。(古書を含む)
- お持ちの本のなかで最も古い本は何でしょうか。(発行年度もお答えください)
少ないながらも、なかなか面白い回答が集まりました。もちろん、山本貴光さんの回答も力の入った大変、興味深いものとなっております(大学生の購買行動との違いが際立っています)。
このアンケートについては、雑誌とは別に、今後も蒐集し続けたいと思っています。
「人文書」特集では、他に二篇のエセーと「幽霊たち」と題して、絶版多数の叢書を紹介しています(新潮社の「叢書 創造の小径」など)。
次回は二篇のエセーについて、ご紹介いたします。